つまみに最高!広島のB級グルメせんじ肉を深掘り!
広島でお土産を買うなら、牡蠣やもみじ饅頭などが有名ですが、近年新たな広島のグルメとして広まっているグルメ、それが「せんじ肉(せんじがら)」です。初めて聞く人も、聞いたことがあるけど食べたことはないという人にもせんじ肉の魅力について語りたいと思います。
せんじ肉ってなに?
せんじ肉とは一体何でしょう?正解は「主に豚の胃を油で素揚げした食べ物」です。ホルモンを油で揚げて水分を飛ばしているものなので、ホルモン独特の固い噛み応えが更に強くなっています。しかし、噛めば噛むほど味わいが口に広がりクセになるとやめられません。
なぜ広島でせんじ肉?いつ頃から食べられていた?
昭和20年ごろから広島市西区の食堂や肉屋で出されたのが始まりといわれていますが詳細は不明だそうです。もともとは食肉処理場などで処理された部位を再利用して食べていたのが始まりといわれています。その後酒のつまみなどとして広まり、現在では多くのメーカーが味付けなどをして広島の名物として販売しています。
せんじ肉はどこで食べられる?
このせんじ肉ですが、広島市内の居酒屋などではメニューに載っているお店もあります。また、広島県内なら、地元スーパー(ハローズなど)やサービスエリア、コンビニなどのお土産屋で買うことができますし、ポプラなら他県でも購入が可能な店舗もあります。
販売されているせんじ肉の種類
それでは、せんじ肉がメーカー毎にどんなものがあるか紹介していきます。
大黒屋
広島のスーパーなどで売られている確率が高いです。300円ほどとお求めやすい価格が魅力です。ホルモン自体は小粒で、固いものが多いですが、食べやすく、入門編としてはオススメです。
栄産業
こちらはサービスエリアやお土産店でよく見かけます。500円程の価格となっています。大黒屋さんより若干一つ一つが大きいです。
デリカミート有福
メディアでも多く取り上げられたせんじ肉です。せんじ肉といえばコレと思われている県外の方もいらっしゃると思います。SAなどのお土産屋さんでも多く取り扱われています。
小粒ですが、比較的柔らかいです。価格的にもお手頃なので、初めて食べる人にも食べやすいかと思います。
せんじがら・せんじ肉(サンゼフーズ)
多くのメーカーのせんじ肉はカリッカリになっていて小さくて固いものが多いですが、こちらのせんじがらは比較的柔らかく、一つ一つが大きいの特徴です。こちらの方がホルモン感がでていて酒飲みにはオススメです。ただ、こちらの方が大きい分、他のせんじ肉より若干臭みがありますので、苦手な方は小さめのせんじ肉をお選びいただいた方がよいと思います。
同じせんじ肉でもメーカーによっていろいろな差があります。メーカー比較で紹介したものは紹介したのはすべての豚の胃の塩味ですが、味付けや肉の種類でも様々な種類のせんじ肉が登場しています。
味付け
写真は大黒屋さんの商品です。味付けでは、にんにく味や、スパイシー味、唐辛子などがあります。
どれもせんじがらとあうような、濃い味付けで楽しめます。
肉の種類では、牛や鶏肉、砂肝、馬肉まであるそうです。
こちらも大黒屋さんの商品です。
ジャーキーの1種のように、いろいろな商品が開発されているように思います。砂肝は固いですが、鳥の旨味が噛むほど出てきます。豚ハラミはまさにジャーキーのような味わいです。
今回ご紹介した広島名物せんじ肉がもっともっと広がればと思っています。是非このブログを読んで興味を持たれた方はネット通販などでも購入できますので、お試しください!
せとうちの特集・コラム

Go to eat キャンペーンでE-parkの無限くら寿司にチャレンジしてみた体験まとめ
コロナで弱った飲食店を救え!話題のGo to eatキャンペ …