海外製が不安なら日本メーカーのスマホがおすすめ!各社の特徴から最新機種までご紹介
スマホを購入するにあたり、海外製を選ぶことに不安を覚えていませんか。日本メーカーの製品は安全なイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。
今回は日本メーカーのスマホを購入したいと考えている方に向けて、メリットや海外製との違いを解説します。ぜひスマホ選びの参考にしてください。
日本メーカーのスマホのメリット
まずは日本メーカーのスマホが持つメリットについて詳しく見ていきましょう。
サポートが迅速で手厚い
日本メーカーのスマホの修理は主に国内で行われます 。したがって、修理が完了してスマホが返送されるまでにかかる時間が少なく済みます。また、三大キャリアで契約した場合は、 店頭や公式サイトのチャット機能などで店員に相談 することも可能です。
さらに、 スマホに付属している説明書は全て日本語 で書かれています。
不具合・疑問のケースごとに分類した上で解決策を提示しており、初心者でも自力で問題解決しやすいです。
防水・防塵性能が高くどこでも使える
堅牢で壊れにくいのも日本メーカー製スマホの特徴です。その秘密は防塵・防水性能にあります。
前者は埃・塵に強いとされるスペックで、後者は雨などの水が内部に侵入しない機能です。
防塵・防水性能の高さはIPコードで把握できます。「IP」のあと数字が2つ記載されていて、その数字が大きいほど外部からの刺激に強くなります。
日本メーカーのスマホには、この保護等級が高く優れた製品が多いのです。
少々雑に扱っても壊れないスマホが欲しい方、風呂やプールなどの水辺にスマホを持ち込みたい方 にうってつけと言えます。便利な機能が揃っている
日本メーカーが想定しているスマホの使用者は日本人です。そのため、日本人のライフスタイルに合わせた便利な機能がたくさん搭載されています。
中でも顕著と言えるのが、 フルセグ・ワンセグ機能 と おサイフケータイ機能 です。
海外製スマホに上記2つの機能が実装されているのはレアケースです。
スマホでテレビ番組を高画質で楽しみたい場合やキャッシュレス決済派の方 は、日本メーカー製からの方が探しやすいでしょう。ハイスペックでサクサク動く
スマホの動作が遅かったらイライラしますよね。特にゲームや映画鑑賞など、ハイパフォーマンスを要求される趣味を持つ場合、操作の快適さは妥協したくないポイントです。
この動作性を司っているのがRAM(メモリ)容量と呼ばれる領域です。
ライトな使い方ならRAM容量は4GBで事足ります。
しかし近年では、それを上回る6GB・8GB・12GBのスマホが日本メーカーから登場しています。満足できる性能の製品と出会いやすいでしょう。
日本メーカーのスマホは海外でも評価されている?
全世界のスマホ出荷台数ランキングを見ると、トップ5に日本メーカーは入っていません。しかし、これからはそのシェアが変わる可能性もあります。
海外進出に意欲的な日本メーカーが存在するためです。
そこで日本メーカーのブランド力が高まれば、性能面に惹かれて手に取ろうと思う人も増えるでしょう。
日本メーカーのスマホと海外製スマホとの比較
続いて、日本メーカーのスマホと海外製スマホはどこが違うのか説明します。
iPhoneは独自のOSを搭載していてシェアが高い
iPhoneは、Apple独自のOSであるiOSを搭載しているのが特徴です。海外メーカーの製品にも関わらず国内シェアの約6割を占めるほど人気です。
その大きな要因は2つあります。1つめは シンプルな操作性 。洗練されたUIで、高齢者でも楽に使いこなせます。
2つめは セキュアな環境 です。iOS8以降のモデルはデータが暗号化された状態がデフォルトで、第三者に情報を悪用されるリスクが少ないです。
日本製のスマホはカスタマイズできる代わりに操作が難しく、データの暗号化にも手間がかかります。
しかしiPhoneはハイスペックな分高価です。また、安全性を保つためSDカードスロットが搭載されていません。
したがって、クラウドサービスを利用しない場合は本体容量が圧迫されやすいでしょう。
Google Pixelは関連サービスとカメラ機能が魅力
Google Pixelは、その名の通りGoogleが販売しています。Googleはほとんどのスマホに搭載されているOS・Androidの開発元です。
したがって、Google Pixelを購入すれば、 Androidの最新バージョンやGoogoleの新サービスをいち早く利用可能 です。
実際、写真・動画をクラウドにアップロードできるGoogleフォトもスムーズに提供されました。現在はGoogle Pixelのユーザーのみストレージ容量を無制限に使えるなど、使用者への特典に力が入っています。
一方でSDカードスロットやイヤホンジャックは搭載されていません。
SDカードに写真を保存したい、有線イヤホンを使いたい方は日本メーカーのスマホから絞り込んだ方が良いでしょう。おすすめの日本メーカー4社と最新機種一覧
最後におすすめの日本メーカーとその特徴、最新機種などをご紹介します。
SONY製のスマホはオーディオ性能が優れている
SONYはワイヤレスヘッドホンを取り扱っていることで有名です。評価の高いオーディオ技術がスマホでも遺憾なく発揮されており、 高音質のサウンドを楽しめるのが魅力 です。
スマホで音楽や映画を鑑賞したい方におすすめのメーカーと言えます。
最新機種:Xperia 10 III Lite
最新機種は2021年8月27日に発売された「Xperia 10 III Lite」です。約169gと軽量かつスリムなフォルムでありながら6インチの大画面を搭載しています。
持ちやすく手首に負荷がかかりにくいスマホが欲しい方におすすめです。また、ハイレゾ対応で感動の音楽体験ができます。
SHARP製のスマホは綺麗なディスプレイを堪能できる
SHARPは4K・8Kの液晶テレビをリリースしている電機メーカーです。そのため、いずれのスマホも ディスプレイにこだわっているのが特徴的 。
白飛びや黒潰れを軽減するHDR機能が強みで、臨場感のある画像・映像を心ゆくまで堪能したい方向けです。
最新機種:AQUOS sense5G
SHARPからは2021年8月25日に「AQUOS sense5G」が発売されました。カメラ機能には手ブレ補正やAIオート、背景ぼかしなど、初心者でも綺麗に撮影できるモードが揃っています。
使い方次第では1週間以上充電が持続するため、旅行先でたくさん写真を撮りたい方向けです。
富士通製のスマホは堅牢な作りで壊れにくい
富士通は電子デバイスを幅広く取り扱っています。スマホにおいて特筆すべきポイントは 防塵・防水性能の高さ です。
水に濡れても埃を被っても壊れにくい堅牢さは、スマホを手放せないヘビーユーザーにとって非常に嬉しいメリットと言えます。
最新機種:arrows Be4 Plus F-41B
富士通の最新機種は「arrows Be4 Plus F-41B」です。2021年5月28日にリリースされました。防塵・防水構造を活かして無機抗菌剤が塗装されていたり、丸洗いできたりします。
清潔な状態を保って安全にスマホを使いたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
京セラ製のスマホはシンプルな画面で使いやすい
京セラはガラケーも販売しているメーカーです。 子供から大人まで簡単に扱える かどうかを意識して開発されています。
特にホーム画面はデフォルトで配置されているアイコン1つひとつが大きく、視認性・操作性に優れています。
最新機種:TORQUE 5G Coleman LIMITED KYG01
京セラ製スマホの最新機種は、2021年4月29日発売の「TORQUE 5G Coleman LIMITED KYG01」です。キャンプ用品を販売しているコールマンとのコラボで生まれた製品。
従来の操作性の高さはそのままに、28項目ものテストで基準値に達した頑丈さも魅力的です。アウトドアを思い切り楽しみたい方におすすめです。
■まとめ
今回は日本メーカーのスマホについてご紹介しました。日本メーカーのスマホには高性能な機種が多いです。
また、サポートが充実しているため初心者でも扱いやすい強みもあります。
SONY・SHARP・富士通・京セラから出ている最新機種をチェックし、自分好みの1台を探してみてくださいね。
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