うつ病を克服した3つの方法!10年の精神疾患の蟻地獄から脱出した体験談

コラム

これで、うつ病を克服!精神疾患の蟻地獄から脱出して

私は、約10年間、統合失調症やうつ病などの精神疾患を患っていました。

しかし、今は、ある方法で元気に暮らし、フリーランスとして仕事をしています。

では、どうやって、私が精神疾患からここまで元気になったのか?気になりませんか?

今回は、今、現代病でもある精神疾患の克服方法を私の経験を通して紹介していきます!

あらゆる精神疾患との戦い

私が経験した具体的な精神疾患の種類は、「統合失調症」、「うつ病」、「躁うつ病」、「パニック障害」です。

それでは、改善方法の前に、それぞれ経験した病気別に体験をまとめていきます。

うつ病の症状

うつ病は、人それぞれ個人差はありますが、「無気力」や「気分の低下」、ひどい場合は、「自殺願望」など、

とにかく、物事や自分に対して、ネガティブな考え方をします。私の場合、

自殺願望が毎日のように沸き上がり、母親に「死にたい!死にたい!」と、気持ちをぶつけていました。

その度に、励まされ、なんとか平静を保つ状態にはなっていきました。

しかし、その気持ちも長くは続かず、また、自殺願望が出てくるのです。

その度に、夜な夜な家から、飛び出し、死に場所を探し歩いては、家族や知人が探し回る、

という日々が続いていきます。ですので、うつ病は、簡単に気分の障害とはいえ、

人によっては、言動もさまざまなので、克服方法はそれぞれ見つけなければなりません。

躁うつ病の症状

躁うつ病は、うつ病のように、心が落ち込む状態に加え、「人が変わったように元気になる」ことがよくあります。

落ち込んで、気分が低下したと思いきや、いきなりハイテンションになったりします。

急に自分はエライ!というように、偉人のような感覚になり、変にイキイキとし始めるのです。

当然、本人は気づいていないのですが、周囲から見れば、不自然な印象を与えてしまうこともあるのです。

「急に落ち込んでは、急にやる気が増す!」を、何回も繰り返していくことが、基本的な躁うつ病の特徴だといえます。

統合失調症の症状

統合失調症になると、「幻聴」「幻覚」などを経験することになり、

うつ病よりもヒドイ症状だといえるでしょう。

私は幻聴はなかったのですが、幻覚が何回かあり、

例えば、「部屋の壁が四方八方から、自分に向かってくる」、「車に入り、天井部を見れば、クルクルと回り出す」といった現象です。

一言で「気持ちが悪い!」といったように、脳が回り、酔ってしまっているかのような感覚になります。

車の中で、幻覚が起きた時は、思わず、外に飛び出したものです。また、

自分が自分でないような感覚に襲われるときもあり、ちょっと厄介な精神疾患です。

パニック障害の症状

パニック障害は、「めまい」、「動悸」、「吐き気」、「発覚」、「手足のしびれ」などが症状の代表例になります。

私の場合は、めまいや動悸が度々、ありました。しかし、

10年間の精神疾患の中でも、完全に家に引きこもっていたわけではありません。

この10年の中でも、就職をして、働いた時もありました。

しかし、どの職場で働いても、朝起きた時に、胸が苦しくなったり、動悸がし、めまいが起こることもありました。

結局、家から出て行けなくなり、そのまま職場に母親が電話をして、仕事を辞めるという流れになります。

転職した回数は約10回になり、精神疾患を患いながらの仕事はかなり厳しい場合があります。

それでは、次に、精神疾患の経験の中、私の「ヒドイ言動」を紹介します。

私の精神疾患が原因で引き起こした、ヒドイ言動ベスト3

死に場所を探す

上記を少し、掘り下げますが、自殺願望が出てきた時の私は、部屋にいることが嫌でした。

私は今、母と兄と3人で暮らしていますが、

当日は、母や兄が家にいない時や、寝静まったときに、ふらっと、外出し、川や陸橋の上、山、海など

点々と歩き回り、どこで死のうか・・・と、思ながら、歩いていたのです。

母の知人のタクシーの運転手が、私が家にいないと母から、伝えられると、、

タクシー無線を使って、他のタクシーの運転手に呼びかけ、探し回ったこともありました。

しかし、当日は、死にたいくらい、うつ症状は深刻化していました。

ですが、周囲の助けもあり、心から、感謝できたのも事実です。

ギターを叩き割る

私は芸術が大好きで、気分がいい時は、ギターを弾いたり、歌ったりして、楽しむこともありました。

しかし、うつ病は、急に、心を蝕(むしば)み、恐怖で襲ってくる時があります。

私の場合、「将来の不安」「家族への罪悪感」、「経済的不安」、「過去のトラウマ(人に嫌なことを言われたなど)」といった

原因で、一気に、うつ症状が顔を出してきます。

ギターを弾いていた時に、このようなことが脳内で暴れ始め、私は我慢できなくなり

部屋にあった3本のアコースティックギターを片っぱしから、壁にぶつけて、粉々にしてしまったのです。

今、考えれば、考えられない出来事です。

兄と血を流すまで殴り合った

あれは、寒い冬でした、夕飯の支度をして、鍋の準備をしている時でした。

その時、私は、気分がかなり低下していたので、すでにイライラした状態でした。

ハッキリとは覚えていないのですが、

兄が鍋の準備をしている時に、兄が「食べるぞ!」と、私を呼んだのですが、

イライラしていた私は、不機嫌な態度で、返事をしたのでしょう・・・それが、気に入らなかったらしく

「早くしろ!」という風な言い方をされ、それに、キレてしまった私は、いきなり、

兄の頬を殴ってしまったのです。案の定、兄は私を殴り返してきました。

母は止められることも出来ず、兄と私は、気づけば、血を流していました。

その後、私は家を飛び出したのですが、

母とのラインでの会話で、なんとか心は落ち着き、家に帰りました。

兄に殴りかかる前に、心がうつ症によって、イライラしていなかったら、

こんな大惨事には、ならなかったと、反省をしました。

以上、3つが私の中での、ヒドイ言動でした。

他にもいろいろありますが、これらの出来事によって、

私は、少しずつ、自分で改善していこうという気持ちになり、

改善方法を独学で勉強していくことになります。」

それでは、具体的な方法を紹介していきますので、

ぜひ、参考にしてみてください!

私の精神疾患改善方法は3つ!今すぐできる方法を紹介!

精神疾患といっても、実は、その人によって、一瞬で治ったり、短期で治ったり、

10年以上、治らないという人もいて、さまざまなのです。

しかし、約10年の精神疾患を経験し、自殺ばかりを考えていた私が、

なぜ、ここまで克服したのか?この3つを実行することで、改善されていきましたので、紹介していきます!

1,自己受容(自己肯定感)

今、ユーチューブや本など、よく出てくる「自己受容(じこじゅよう)」という言葉ですが、これは、かなり効き目があります!

自己受容とは、「ありのまま自分を認める」という意味です。

人間は、何かと自分を責めてしまうものです。

例えば、「会社で上司に怒られて、自分が悪いんだ!」、「友達が急に、連絡してこなくなった、私(僕が悪い)、なんか悪いことしたかな?」、

「私は、実家に引きこもってて、親に対して罪悪感がある」など、

生活の中で、いつの間にか、自分を責めているものなのです。

しかし、この自分を責めるという行為は、なんのメリットもなく、行動ができなくなり、結果的に

人生が悪くなってしまいます。では、どうすればいいのでしょうか?

それは、「自分を責めている自分をそのまま受け止めるのです。」

特に、うつ病の方は、自分のネガティブ感情に対することや、起こった出来事に対して、

「ダメ出し」をしているのです。ある時、私は気づきました。

それは、「無意識に、自分を全否定していた」ということです。

しかし、「ネガティブな感情やポジティブな感情」、「自分の行動」「生活で起きること」など、

自分に関わることに対して、否定をやめ、一旦、受け入れることで、

自分でのダメ出しが消え、心が楽になってくるのがわかってきます。

要は、「一見問題であるように見えることを問題だ!と思うことがNG」なのです。

2、「自己肯定(自己肯定感)」

次に、自己肯定感(じここうていかん)です。これは、字の通り、「自分を肯定すること」です。

つまり、決して他人と比べることではなく、

自分自身を見つめ、ありのままの自分をYES!と、肯定することを言います。

日常において、人は、「あの人に比べて、私は、劣(おと)っている」とか、

「私なんて、何やってもできないんだ」という風に、やはり、自分を責めてしまうのです。

ですが、自分を責めていることを、自己受容した後に、

「それでいいよ!OK!OK!」といった感じで、自分を認めて肯定することで

自己肯定感が上がっていくのです。これを、少しずつ、クセづけていくと、

いつの間にか、自分を許せて、楽になっているもう一人の自分に出会えます。

例え、寝ていても、何かをサボっていたとしても、

「生きてるだけでOK!」と、自分に言ってあげることで、

心は安らいでいくのが分かってきます。私は、この自己受容と自己肯定で

安定した心を取り戻し、うつ症状はドンドン、良くなっていきました。

3、「朝のウオーキング」

朝のウオーキングは、健康にとてもいい効果を発揮します。

人は、朝日を浴びることで、脳内に「セロトニン(幸せホルモン)」という、物質が分泌されることが科学で証明されています。

セロトニンは、天然の精神安定剤のようなもので、「ネガティブ感情の解消」、「うつの改善」

「睡眠障害の改善」などがあります。乱れがちな心を平静に保ち、前向きな心にしてくれます。

逆に、セロトニンが減ってくると、「ストレスに弱い」、「不眠症」、「疲れやすい」といったように、

心身共に、ダメージを受けやすくなってきます。

ですので、セロトニンを多く、分泌させることが大切になってきます。

私は、毎日、朝日を浴びる目的で、近くの田んぼ道を楽しく歩いています。

しかし、無理して、歩くことはあまりオススメしません。

目的は、「朝日を浴びること」ですので、もし、歩くのは、厳しいと感じるなら、

ベランダに出て、「約15分~20分」朝日を浴びることをオススメします。

ただ、朝日を浴びることで、心が自然と前に向いてきますんので

ぜひ、試してみてください。

まとめ

うつ病などの精神疾患は、ちょっとした「考え方」で、全く変わってきます。

今回、3つ紹介しましたが、まずは、どれか、1つやってみるだけでも、

効果絶大です。個人的には、「自己受容」からまず、やってみることをオススメします。

私は、自己受容を始めの1歩として、実行することで、精神疾患の症状はなくなっていきました。

あなたも、まず、できることからやってみましょう!

投稿ライター:Love

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