いきなりですが、こちらは生物系youtuberの「マーシーの獲ったり狩ったり」チャンネルで紹介されていた滋賀県の余呉湖にて行われている外来魚(ブラックバス・ブルーギル)の買い取り制度の紹介動画です。
なんとブルーギルや、ブラックバスの釣りを楽しむだけ楽しんで、その釣果をお金に出来るという夢のようなお話が紹介されているのです。
正直、ブラックバスやブルーギルは釣れたところで、あまり食べようとも思わない方が多いと思いますが、お金にしてもらえるなら処理する手間も省けて一石三鳥ぐらいのメリットがありますね。
漁協としても、お金を出してでも駆除したい、生態系を破壊されて困っているということだと思いますので、まさにwin-winの関係。
こんな釣り人にとっては嬉しい制度が中国地方でも行われていないか調べてみることにしました。
山口県椹野川水系
山口県の山口市などを流れる椹野川水系の漁協組合で買い取り制度が行われているようです。
買取価格
1.ブラックバス:100円/100g(500円/尾を上限とします。)
2.ブルーギル:100円/100g
3.ライギョ:大400円/尾、中300円/尾、小100円/尾、稚魚100円/100g
詳細
地域:椹野川水系
対象魚種:ブラックバス、ブルーギル、ライギョ。
期間:令和2年6月1日~令和2年11月30日(開催期間は事前に電話などで確認してください)
TEL:083-922-3537
椹野川漁協協同組合
島根県浜原ダム
島根県の邑智郡美郷町にある浜原ダムを中心とした水域にて外来魚の買い取り制度が行われているようです。
買取価格
1kg=1,000円
詳細
地域:浜原ダムの指定箇所
対象魚種:ブラックバス、ブルーギル。
開催期間:特に記載はなかったのですが、事前に電話などで確認することをオススメします
TEL:0855-72-0055
江川漁業協同組合
釣行に行く前に
上記に情報をまとめていますが、必ず一度電話で連絡する旨を伝えることをオススメします。
漁協さん自体は少ない予算の中でこういった活動をされていますので、いつ漁協側の都合で中止になるかわからないです。また細かい条件などもあると思いますので、そのあたりも含めて事前に確認しましょう。
また、実際に釣りを始める前にも、一度事務所に声掛けをしておく方が良いと思います。お互い気持ちよく取引するためにもマナーを守って楽しんでいただければと思います。
いかがでしたでしょうか?今回は中国地方に限っての調査でしたが、お金まで出すという場所は少ないという印象でした。お金がかかる上に、結果がわかりにくい事なので、実態としては運用が難しいようです。
他にもこんな場所があるよ~というような、情報がございましたらコメント欄から是非お知らせいただければ幸いです。
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