四国アイランドリーグplusとは
2005年に設立された四国の野球独立リーグ「四国アイランドリーグplus」。
現在は、「徳島インディゴソックス」「香川オリーブガイナーズ」「愛媛マンダリンパイレーツ」「高知ファイティングドッグス」の4チームで構成されています。
主に将来のプロ野球入りを目指す選手たちが所属し、活躍しています。
そんな四国アイランドリーグの人気はどのようなものか、動員数の推移をまとめてみました。
四国アイランドリーグplus 観客動員数の推移
それでは、以下2014年からの通算動員数の推移となっています。※2014年以前は不明。
2014年 通算動員数93,433人 1試合平均563人
2015年 通算動員数85,958人 1試合平均597人
2016年 通算動員数76,865人 1試合平均553人
2017年 通算動員数87,658人 1試合平均622人
2018年 通算動員数74,537人 1試合平均521人
2019年 通算動員数75,530人 1試合平均504人
2020年 通算動員数24,186人 1試合平均186人
2021年 通算動員数28,029人 1試合平均230人
まとめ
2014年からのデータですが、年間の動員数で10万人に届かないという状況です。
更に、2020年以降はコロナによる影響で観客動員数が激減しています。
コロナ禍のプロ野球の2021年の動員数で7,840,773人となっていますから、比較するとその数字の少なさが良くわかるかと思います。
なかなか、人気があるリーグとは言えないというのが現状だと思います。過去にも経営不振による運営会社の入れ替えが何度も起きており、このままの状況では今後どうなるかわかりません。
また、こちらは推定情報ですが、所属選手の年棒は、月収約10万~40万円×8ヵ月(シーズン中のみ支給)となっている為、多くても8カ月で320万円。少なければ8カ月で月収80万円と、選手の金銭面でもかなり厳しいようです。
更に、プロ野球入りを目指す選手がほとんどということもあり、1年間で次々と選手が入れ替わるので、応援する方もなかなか定着しにくいという点もあるようです。
四国アイランドリーグplusは今後どのように発展していくのでしょうか。
せっかくの四国の地域に根付いたスポーツリーグなので、良い方向へ進むことを願っています。
まだ応援に行ったことないよ、という方は当日券でもたった1,000円で見ることができますので、是非一度球場に足を運んでみて頂ければと思います!
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