はじめてのファミリーキャンプ!レンタルを活用しよう!
家族での初めてのキャンプ!ワクワク楽しみなこどもたちと、準備やいろんな不安を抱えるお父さん、お母さん。そんなファミリーキャンプに役立つ情報をまとめました。
はじめてのファミリーキャンプ 場所選び
まず、もっとも大事なキャンプ場選びについてまとめます。大人だけではないので、いろんなリスクに備えたキャンプ場選びを行いましょう。
1.家から近いキャンプ場を探しましょう
ファミリーキャンプで一番怖いのは、こどもが熱を出したり、怪我をして治療が必要になる場合が考えられます。なぜかこういう特別な時に子供は風邪ひいたりしますよね。こうなってしまうとキャンプどころではないので、一目散に撤退が必要になりますが遠方までわざわざ来てしまうと帰りが大変です。
子供にとっては、キャンプという行為自体が楽しめればいいはずですので、できるだけ近所の行きやすい場所を選択しましょう
2.設備が充実したキャンプ場を選びましょう
キャンプ慣れした方だと、より自然に近い状態でキャンプをすることが醍醐味!という場合もあるでしょうが、ファミリーキャンプなのでできるだけ人口的に管理されたキャンプ場を選びましょう。
まずは、水洗トイレや、お風呂・シャワーはあるかという点は大事です。キャンプ場によっては和式のトイレしかないというような場所もあり、特に女性の便器が不潔なトイレだとお母さんの気が滅入ってしまいますので水洗トイレがあるか、また日中汗だくになったこどもの汗をしっかりと流して体を清潔に保つことができれば、体調も崩しにくいはずです。お風呂やシャワーがあるかどうかもしっかりとチェックしておきましょう。
次に、管理棟などに売店・レンタル品があるか、また管理人が常駐しているかという点も重要です。なにか持ってくるものを忘れた際に、こどもがいる状況でわざわざ下山しなくて済みますし、管理人さんがいればなにかトラブルが起きた時でも安心です。
最後に、オートサイト、電源付きサイトがあるかという点も確認しておきましょう。コテージに泊まる場合は関係ないのですが、テントを張ってキャンプをするときは車を決められた駐車場に停める場合と、テントを張るスペースまで車を持ってこれるオートサイトという場合があります。オートサイトの場合、荷物をいちいち駐車場まで取りに行く必要がないので助かります。また車中泊といってそのまま車の中に泊まるというキャンプの仕方もありますし、雨などでテントの中で眠れないという時に、車に避難するということができます。やはり子供がいるので、できるだけ移動して取りに行く時間がない方が親としては助かりますね。
また当然テントではおうちのように電気が通っていませんが、電源付きという場所では電源を提供してくれるので便利です。
また、今回はテントという形で書いていますがお子様が小さい場合などはコテージを活用するのも手だと思います。キャンプの雰囲気を安全かつ快適に楽しむことができます。
はじめてのファミリーキャンプ 揃える道具とレンタル品活用
まだはじめてのキャンプでなにが必要かわからない、という場合の道具の調達には是非レンタルの活用をご検討ください。こどもも実際にキャンプにいって「また行きたい!」といってくれる場合は良いですが、「二度といきたくない」となった時に、せっかく買い揃えた道具が無駄になってしまいます。賢くレンタルを活用して、家族の反応を見て購入するか考えてはいかがでしょうか。
必要な道具
・テント
・ランタン
・寝袋
・マット
・クーラーボックス
・グリル(コンロ)
・タープ(日よけ)
・食べ物・飲み物・調味料
・食器類・調理器具・食器用洗剤
・シャンプー・せっけん・歯磨きなど
・虫よけスプレー・殺虫剤
・ゴミ袋
・テーブル・イス
まず、テントですがキャンプ場にすでに設営済みの常設テントが利用できる場合があります。利用可能であればこちらを利用しましょう。テントに関しては次回行かないとなった場合、倉庫の肥やしにしかならないので、レンタルをお勧めします。また、レンタルして設営する場合、管理人の方に組み立て方を教えてもらえる場合がありますので、初めての場合は心強いですよね。
ランタンや、クーラーボックスは値段がそう高くないので、レンタルでもそんなにお得になるわけでもなく、他での活用もできますので、購入した方がよいかもしれません。ランタンは夜の明かりとして、クーラーボックスは食材や飲み物の保存として使用します。
グリルはなにを食べるかにもよりますが、自宅にあるカセットコンロなどでも代用は可能です。レンタルしているところも多いので、活用するのも手です。
タープですが、日よけや雨除けとしての用途です。なくてもテントの中へ避難するとか木陰や車の影で、、という場合もありますので、時期や場所で利用を考えましょう。
寝袋やマットはレンタルがあればぜひ活用しましょう。特にマットのあるなしで寝心地がかなり変わります。掛け布団や毛布をご自宅から持参されておくと急な気温の変化に対応できます。
食べ物類や食器類もバーベキューセットなどでレンタルできるキャンプ場が多いです。こちらを活用すればクーラーボックスなども不要になるので、お手軽ですね。
テーブル・イスも食事などの際に必要ですが、遠足スタイルで木陰でシートを引いて食べたりすることもできます。こちらもレンタルがある場合もあります。
また基本的なお泊り道具のシャンプー・歯磨きや、ごみ袋、こどもの為にも虫よけスプレー・殺虫剤を用意しておくと安心です。
無理なく計画的に楽しみましょう
大人だけで行く場合は、成り行き任せでキャンプを楽しむというのも醍醐味だと思いますが、子供がいるので成り行きまかせだと大変かもしれませんね。キャンプ場についてから、なにをして遊ぶか、なにを食べるのか?などをイメージトレーニングして、必要だと思うものをそろえておきましょう。
キャンプ場に関して不安なことがあれば、是非直接キャンプ場にいろいろと聞いてみましょう。その際の相手の対応で、雰囲気もわかります。
さて、長々と初めてのファミリーキャンプというてテーマで書いてきましたが、とにかく、家族が無事で帰れることがなによりだと思います。最初からあまりいろいろと詰め込み過ぎず、無理のない計画で、しっかり準備して、しっかり楽しみましょう!