呉駅(くれえき)の物件一覧
Nintendo Switch版「桃太郎電鉄〜昭和 平成 令和も定番!〜」で登場する呉駅の物件一覧です。
物件名 | 価格 | 収益率 | 種別 |
肉じゃが屋 | 1000万円 | 50% | 食品 |
海軍カレー屋 | 1000万円 | 50% | 食品 |
海軍カレー屋 | 1000万円 | 50% | 食品 |
うまいでがんす屋 | 1000万円 | 50% | 食品 |
ぬるい冷麺屋 | 1000万円 | 100% | 食品 |
胡蝶蘭園 | 8億円 | 4% | 農林 |
潜水艦記念館 | 16億円 | 1% | 観光 |
戦艦大和記念館 | 65億円 | 1% | 観光 |
桃鉄の物件は実在する?現実の呉の産業との比較
「肉じゃが屋」・・・呉の肉じゃがは「海軍厨業管理教科書」に載っている「甘煮」に基づいてつくられています。呉は肉じゃが発祥の地のひとつといわれており、郷土料理として親しまれています。京都の舞鶴市も肉じゃが発祥地といわれているそうで、肉じゃがのライバルとして切磋琢磨しているそうです。呉の老舗洋食店「田舎洋食 いせ屋」では海軍の甘煮のレシピ忠実につくられた肉じゃがを食べることができます。
「海軍カレー屋」・・・呉には海上自衛隊の基地があることで有名です。海上自衛隊の多くでは毎週金曜日の昼食でカレーが食べているそうです。そんなで基地内で食べられているカレーを呉市内の飲食店で食べることができます。まとめて「呉海自カレー」ともいわれますが、実はこの海自カレー実は部署や部隊で独自のカレーを食べているそうです。そんな部隊ごとで異なるカレーを市内の飲食店それぞれに提供していることが呉海自カレーの特徴です。例えば「潜水艦そうりゅう」のカレーは「ハイカラ食堂」で食べることができ、「練習艦かしま」のカレーは「クレイトンベイホテル ヴェール・マラン」で食べることが出来ます。もちろんそれぞれの隊で実際に食べられているカレーと同じカレーになります。またシールラリーなども行い、全店舗コンプリートしたいというミリタリーファンやカレーファンも多く居たそうです。この「呉海自カレー」は呉市と自衛隊のタッグにより大きな町おこしとなりました。
「うまいでがんす屋」・・・うまいでがんすとは、「三宅水産がんす」から改め「うまいでがんす」となった呉市でうまれた独特な揚げかまぼこ(がんす)のことです。がんす製造元である「三宅水産」から発祥し今では呉市のソウルフードになっています。
「ぬるい冷麺屋」・・・「珍来軒」のことです。呉名物の「呉冷麺」発祥のお店です。甘酸っぱいスープに平打ち麺が特徴でスープ飲み残しがないように具は少なめで麺が多めになっています。ラーメンでもなく冷やし中華とも全く違う独特な冷麺です、酢と唐辛子を合わせた「酢からし」を後半に加えるとより一層美味しく食べることができます。
「胡蝶蘭園」・・・呉にある野呂山の山頂で胡蝶蘭とバラの生産と販売をしている「はなぞの野呂高原」というところがあり、そこのことかと思われます。1500坪のハウスがあり、贈答品の高級品から1000円で購入できる小鉢まで幅広く扱っています。呉や広島だけでなく全国に出荷している呉市有名な胡蝶蘭園になります。
「潜水艦記念館」・・・「海上自衛隊呉資料館」のことです。「てつのくじら館」ともいわれています。日本で唯一、実物の潜水艦を展示しています。潜水艦内部の見学や体験ができたり、海上自衛隊の歴史が分かる資料が展示されたりと海上自衛隊の活動なども学べる施設となっており、呉市と海上自衛隊の共生を目指す活動の促進にもなっています。入場料は無料です。
「戦艦大和記念館」・・・「呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)」のことです。呉は日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦艦『大和』を建造した軍港、呉の歴史や造船を始めとした科学技術を紹介しています。戦艦『大和』の10分の1スケールで再現した巨大模型は大人気の展示物となっています。零戦などの貴重な実物資料などもあり、呉の歴史と技術、平和の大切さを学ぶことができます。技術、戦争、平和という重いテーマに真剣に取り組んでいる博物館であり、大人から子どもまで勉強できる呉自慢の博物館です。
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