地方でも自由に働いて稼ぐ!WEB系の在宅ワークの始め方
こんにちは!瀬戸内地域を日本のシリコンバレーにするという野望を秘めたセトチャン編集部です!
今日は、近年話題となっているIT系の在宅ワークについて書いていきたいと思います。
WEB系の在宅ワークはパソコン一台とスキルさえあればどこでも誰でも受注ができますし、企業も人を雇って固定費を払うより、案件ごとに人員を確保できるので近年需要が高まっている市場です。
子育てでなかなか働きに行けないお母さんなどには興味の高い働き方だと思います。
IT系在宅ワークにどんな種類がある?
それでは、IT系の在宅ワークにはどのようなものがあるのでしょう?
一言でIT系在宅ワークといってもその種類は実に様々。以下に分類を記載していきます。
システム開発・運用
アプリ開発やWEBプログラム、業務システム・ツール開発・保守運用など専門知識が必要な職種になります。
人手不足の市場ですので、需要も多く、報酬も高額です。
Web制作・Webデザイン
ホームページの制作やバナー制作、LPと呼ばれるWEBページの制作が主になります。
HTMLやCSSと言われる比較的簡単なWEB言語と基本的なデザインセンスが必要となります。
需要も比較的多く、単価も比較的高価なものが多いです。
デザイン制作
企業のロゴやイラストなど専門的なデザインスキルが必要となります。
案件数はそれほど多くなく、成果物を競うコンペ形式となることが多いので競争率は高めです。
写真・動画・ナレーション
写真撮影や動画の編集などのスキルが必要となります。
案件数はさほど多くなく、単価も比較的安いものが多いです。
ライティング・翻訳
ブログなどの記事執筆、英語や中国語の翻訳作業となります。
1文字あたりいくらという単価設定が多く、経験値やスキルが高いほど単価が上がります。
事務作業
データ入力作業やデータ収集など比較的簡単な作業となります。
スキルはほとんど必要ありませんが、単価は非常に安くなります。
専門職・コンサル系・営業
各種専門的な知識が必要です。
案件数は少ないですが、報酬は高額になります。
IT系在宅ワークにどんなスキル、ソフトが必要?
システム開発・運用
必要な言語は案件によって異なりますが、JAVA、C++、PHP、Rubyなどの専門的なプログラミング言語の知識が必要となります。
開発環境となる高性能なパソコンが必要です。
言語ごとに必要となる環境を構築する必要があります。
Web制作・Webデザイン
主なプログラミング言語はHTMLやCSS、Java scriptとなります。
Dreamweaverやホームページビルダーといった開発ツールがあると便利です。
また、デザインワークも求められる場合はadobeのphotoshopやIllustratorといった専門のソフトが必要です。
ただこちらは有料ソフトとなっていますので、無料のものでしたら、GimpやInkscapeなどが有名です。
ポートフォリオが必要となる場合が多いです。(実際の制作したページなどの実績集)
デザイン制作
こちらもAdobeのIllustrator、photoshopといったデザイン系のソフトが必要です。
デザインセンス、経験とポートフォリオが必要となる場合が多いです。
写真・動画・ナレーション
カメラやビデオなどの基本的な機材、スキル、経験が必要になります。
また動画編集の場合は、Adobe Premiere ProやFinal cut proなど各種動画編集ソフトが必要となります。
無料の動画編集ソフトもありますが、仕事として使うには難しいと思います。
ポートフォリオが必要となる場合が多いです。
ライティング・翻訳
専用のソフトはなく、パソコンがあればできます。
ライティングはSEOを意識して書くことが出来るかなどや、実際のライティング実績が重要となります。
翻訳は高度な外国語の知識や実際に仕事として翻訳を行っていた経験が活きます。
どちらもポートフォリオが必要となる場合が多いです。
事務作業
パソコンを基本的に使うことができれば可能な作業が多いです。
表計算ソフトなどの経験が必要となる場合もあります。
スキルなどが問われる場合は少ないですが、実際の作業実績があれば尚良いです。
専門職・コンサル系・営業
基本的には知識を生かした作業になりますので、一般的に必要なソフトというのはありません。経験値、実績が必要となります。
在宅ワークを受注する為に準備しておくもの
既にスキルや経験を持っている人向け
上記に各ジャンルの概要を記載しました。
もちろん自分の得意分野がハッキリしている方にはスキルやソフトについてはもっと詳しい内容が分かっているはずです。
ただし、上記の説明にもありますが、在宅ワークの案件を受注するにはポートフォリオ(実績)をクライアントに示す必要がある場合が多いです。
なぜなら、クライアントは素性を知らない人に仕事を任せることになりますので、実際にどのような成果物が出来上がってくるかを知りたいのです。
あれこれ経験をダラダラと説明するよりはるかに効果的です。
単価が上がるに比例してよりレベルの高い実績の提示が必要となります。
これから在宅ワークで自分のスキルを活かして仕事を受注したいと思うのでしたら、あなたの実績をまとめましょう。
つまり、クライアントに自分がどのような仕事ができるのかを説明できるようにしましょう。
基本的にはWEB上でのメッセージのやり取りになりますので、WEBでクライアントが確認できる形にまとめるのが望ましいです。
自分のサーバーやHPを作ってそこに実績をまとめる場合が多いです。
基本的なパソコンスキルはあるが特定のスキルはない方
パソコンで何か在宅ワークをしてみたいと思う方は、まずは今までの経験をもとに自分がどのような作業が得意かを考えてみましょう。
そして、まずはどんなことでも実績を積むことが必要です。そして、できることを少しずつ増やし、ステップアップをしていきましょう。
その経歴、実績の積み重ねで少しずつ単価の高い作業の受注が可能になります。
下手な資格を取るより実績です。
通信講座でも申し込んで資格をとってから在宅ワークをはじめようと思っている方はハッキリ言って時間の無駄です。
実績に勝るものはありません。
私自身も在宅ワーカーへ何度も発注をしたことがありますが、残念ながら応募者の資格欄など見たことがありません。
見たとしてもなんの感情もわかないです。それよりもどんな納品ができるか、過去の仕事の評価は、メッセージのやり取りは問題ないかといったところが重要です。
とにかく実績あるのみです。
実際にクライアントへ納品をしないとも形に残していくことが重要です。
例えば、デザインであればネットで参考になるバナーを見つけて実際に自分で作ってみる、ライティングであれば自分のブログを作って実際にライティングをしてみるなど、成果物として残しましょう。
そして、自分の成果物を実績としてクライアントに提示してみましょう。
複数のクライアントへ提案して、その内容で認めてもらえない場合は、更に成果物をブラッシュアップしていきましょう。
それを繰り返せばいずれチャンスは巡ってきます。
実際に作業をしてみましょう
それでは、実績を積むために具体的にどうすればよいでしょうか。
現在では複数の在宅ワーク用のクラウドソーシングサイトが存在します。
これを活用するのが早道です。主要なサイトを以下に記しておきます。
ランサーズ・・・日本最大級のサイト。システム開発から軽作業まで幅広い作業が募集されています。
クラウドワークス・・・ランサーズと同様にシステム開発から軽作業まで幅広い作業が募集されています。
シュフティ・・・軽作業が多いです。単価は安い作業が中心となります。
Bizseek・・・ワーカーの手数料業界最安のサイトです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これから在宅ワークを始めてみようという方向けに記事をまとめてみました。
なにを始めればいいかわからない、そんな方に少しでも参考になれれば幸いです。
厳しいようですが、初めから楽な道はありません。
もしかしたら、アルバイトの方が楽?と感じることもあると思います。
しかし、長い目で成功しようという意思があれば、経験は無駄にはならないと思います。
そして、身に着けたスキル、経験で「短時間で多くの報酬を稼げる」理想のワーカーになれる日が来るのではないかと思います。
最後までご購読頂きましてありがとうございます。
また、在宅ワークについては情報を追加していきます。お楽しみに!
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