さぬきうどん入門!香川のソウルフードUDONを楽しもう!
県民からも愛される香川県を代表するソウルフードうどん
既に全国的に有名になった香川県のさぬきうどん。一時のUDONブームほどの熱気は少し冷めてはいますが、県民にとっては愛すべきふるさとの味、そして香川に観光行くならさぬきうどん巡りは欠かせない!今回はこれから香川県でさぬきうどん巡りをしたい貴方に紹介する讃岐うどん入門編です。
さぬきうどんの主なメニューは大きく5つ
かけうどん
水で締めた麺に温かいダシをかけたもの。関東で言う素うどんのこと。好きなトッピングを入れて楽しみます。水で締めたコシの強い麺と御出汁の味のハーモニーを楽しめます。また、香川では店によって3種類が用意されていることがほとんど。
あつあつ・・熱い麺に熱いダシ
ひやひや・・冷たい麺に冷たいダシ
ひやあつ・・冷たい麺に熱いダシ
ぶっかけうどん
水で締めた麺にだし醤油をぶっかけたものです。ダシ汁はお店によってさまざまで、つけ汁を薄めた濃い目のものから、うどんのダシをかけるなど様々です。水で締めたコシの強い麺としっかり絡ませて食べます。
醤油うどん
水で締めた麺に醤油をかけたうどんです。生醤油かだし醤油がほとんどです。麺のコシや味がよくわかる食べ方です。
釜揚げうどん
タライや丼ぶりなどにうどんのゆで汁ごと入った状態で提供されます。つけだしにつけて食べます。水で締めていないので、柔らかめでぬめりのあるの食感が特徴です。
釜玉うどん
アツアツの釜揚げ麺に生卵を落とし絡ませ、だし醤油や醤油をかけてアツアツでいただきます。こちらも水で締めていないので、柔らかめでぬめりのあるの食感の麺と、卵のまろやかなとろみが絡むのが特徴です。
さぬきうどんの販売スタイルは大きく3つ
セルフ
うどんの麺をもらったら、ダシやトッピングなどはすべてセルフ方式です。主な流れです。
- 水締め麺か釜揚げ麺か麺の種類と玉数を注文します。(既に器に盛られているものを持って行く場合もあります。)
- 熱い麺が好みの場合は自分で麺を一度湯がきます。
- 天ぷらや、薬味などをお好みで乗せていきます。
- ダシや醤油をかけます。
- お会計します。食べ終わったら器は持って行きます。
製麺所
その名の通り、麺を作っている製麺所でうどんを販売している場合です。ほとんどの場合、セルフのお店と流れは同じです。あくまで製麺所が本業なので、かなり郊外にあったり、椅子がほとんどなかったり、店の外で食べるという場合もあります。
一般店
通常の飲食店と同様で、店員が注文を取りに来てくれて、うどんが完成した形で提供されます。
うどんのお店を巡る際の注意点
昼過ぎに営業が終わるお店や、麺がなくなり次第終了としているお店が多いので、せっかく遠くまで足を運んでも閉店している可能性があります。事前にお店をチェックして、できるだけ早い時間帯に行くように心がけましょう。
うどん県を自分なりのスタイルで思いっきり楽しみましょう!
たかがうどんと思われていた方、いろんなスタイルがあって少し為になったのではないでしょうか?今回はわかりやすく大きく分類していますが、うどんの種類なんて細かく言えば、もっともっとあって分類不能!なんといっても県内に700軒のうどん店があるんですから、楽しみ方は無限大!せっかく香川に行かれるのでしたら、セルフのお店や製麺所といったちょっと上級者向けなお店にもチャレンジしてみてほしいと思います。
是非、うどん県香川県で美味しいうどんを心ゆくまで満喫してください!
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