セトチャンの読者の皆様こんにちは!
今回の「行ったよレポート」は、岡山県倉敷市玉島乙島の高梁川河口(中国電力横)に潮干狩りに行った感想をレポートさせて頂きます。
このスポットはyoutubeやブログなどでも取り上げられる人気の干潟スポットなのですが、果たして噂通り素人でも貝が採れるのかという点の検証にもなりましたのでこれから出かける予定の方は是非ご覧ください。。
潮干狩りに出かけたい!旅のスケジュール決め
今回潮干狩りに行こうと思ったきっかけは、youtubeで「おろちんゆー」さんの動画を見たことがきっかけです。干潟にあなじゃこを取りに行かれていった動画だったと思います。動画を見たこどもたちは鼻息荒くあなじゃこの獲り方を研究するほど行きたがっていたので、潮干狩りに行くことに即決定。
5月のあったかくなる時期でしかも、休みの日の大潮の日があったのでそこ目指してスケジュール開始。(大潮の干潮の時間帯が最も潮の引きが大きくなります。)
ググってみると、漁協などが行っている有料の潮干狩り施設(あさりバラまいてるやつですね)は軒並み「コロナの関係で、、」ということで中止になっていました(*_*;
次に、前々から行きたかった、「からこと丸」という船にのって潮干狩りに行く「高州の潮干狩り」というツアーがあったのですが、なんと今年から法律の制限(漁業権?)によりツアー自体が廃止となっていました。。
困ったな~と今度はyoutubeで「潮干狩り」を調べると結構出てくる。その中でもマテ貝を獲っている動画で多かったのが今回の倉敷市玉島乙島の高梁川河口だったので、こちらに行くことに決定しました。
準備していったもの・ベテランが持っていた持ち物
今回は、あなじゃこ獲りとマテ貝獲りの装備を持っていきました。持って行ったものをまとめると
- バケツ
- 塩
- 塩の容器(ドレッシングとか入れるやつ。100均)
- 筆(100均)
- でかいスコップ
- 立ったまま草削るヤツ(ジョレンがなかったので代わりに)
- 手持ち用スコップ(100均)
- 手持ち用熊手(100均)
- 長靴
- 着替え一式
- 圧縮式の携帯シャワー
次は、他のベテランさんたちがけっこう持っていた道具を紹介。表面の土を削るのに作業しやすいのかなと思いながら盗み見していました。
- アルミ製のチリトリ
倉敷市玉島乙島の中国電力横の潮干狩りスポット
目的地までのルートですが、正直なんの目印もないので、ナビなどがないと迷うかもしれません。
一応場所の地図を貼っておきます。この辺です。漁港を抜けて、進むととっても細い一本道に入り込みます。
駐車はすべて片側に寄せて路駐する形になります。お休みの日で大潮となると大盛況です。地元の人も、それ以外の人も大挙して訪れます。運転に自信がない人はちょっとビックリすると思います。
ちなみに、細道を一番奥までいくと若干広くなった踊り場があるので、そこでUターンできます。
あと、ちなみにトイレも近辺にはありません。少し車を走らせるとコンビニがありますが、一度干潟に入ったらもう間に合わないと思うので、事前に調整しておくことをオススメします。
こちらが現地の写真なのですが、これはみんながほぼ帰り終えた後の写真です(;´Д`)すみません。。夢中になっていたので、写真撮るの忘れてました((+_+))
干潮のピーク時には、この広大な干潟全体に所狭しと人が押し寄せていました。写真に写っている穴ぼこはみんなが貝を探しまくった後ですね。。
潮干狩りの成果
2時間ほど粘った潮干狩りの家族全員分の成果がこちらです!!!
- スナモグリ 6
- あさり 2
- カニ 1(取った後すぐに死んでいました。。)
- マテ貝 1
まあ坊主じゃなくて良かったですが、しょぼすぎて泣けてきます(笑)
貝もこれだけの量では料理するのも難しいので、結局すべてリリースしました(*_*;
人気の潮干狩りスポットと言われる場所にいった感想
今回私が思った感想なのですが、ハッキリ申し上げて、今回の場所で知識の少ない素人によるマテ貝獲りはけっこう難しいのではないかと思います(; ・`д・´)
理由はとても簡単で、ハンターの数がとにかく多すぎるということです(笑)人気のスポットということでライバルが多すぎるので、ガチ勢の方はまだしも素人のビギナーズラックを狙える確率はかなり低いと思います( ;∀;)
もちろん私のようなズブの素人が腕がないから取れなかったのではないかと思われるかもしれませんが、周りの方達も同じようなものでした( ;∀;)帰り際にマテ貝が一個取れたのが嬉しすぎて絶叫する小学生がいたぐらいです(笑)
いろんな方がyoutubeで紹介されていることもあり、有名になりすぎてしまった弊害とも言えるかもしれません。そういうお前も場所晒しているだろ!と思うかもしれませんが、あえて細かく紹介させてもらっています。なぜなら、
行っても、貝あんまりとれませんから~~!!
この事実をしっかり伝えたいと思うからです。
遠方からわざわざ車を走らせて来たりしても、今回のような成果だったらどうでしょう??物足りない!本当に獲りたい!と思う方は、別の場所を自分で探す方が良いでしょう。
本当にマテ貝獲りをやってみたいと思う方にはあまりオススメしないスポットかなと思いました。
ただ、家族連れで干潟を楽しみたい!という方はこの場所はオススメです(^^)vなにより人が多いので安心ですし、干潟も広大で夏の泥遊びにはぴったりだと思いますよ(^_-)-☆
本気の潮干狩りでなく、気軽な気持ちで干潟を楽しむのでしたら、是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
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