皆さんはご自身の尿酸値がいくらかご存じでしょうか?
そもそも尿酸値ってなに?という人も多いと思いますが、知らないと怖い病気に繋がってしまう場合もあります。
今回は健康診断で尿酸値が高めと診断された方や、肥満が気になってきた方に是非読んで頂きたい内容となっています。
というこの記事を書いている私も現在進行形で尿酸値が高く、尿路結石も経験しました。そんな私が尿酸値を下げるためにいろいろと調べた内容や経験からまとめています。
尿酸値とは?高いとどうなってしまうのか?
そもそも尿酸値とは一体なんでしょうか。
尿酸値とは血液中の尿酸の値を検査するもので、適正な値は3.7~7.0mgとされています。
この尿酸とは血液中の老廃物の一つで、これが増えすぎることで血液の流れを妨げたり、関節などにたまってしまうことで痛風などを発症してしまいます。
また、尿酸が結晶化し、尿路に詰まってしまう現象を尿路結石といい、地獄の痛みを発症します。痛みのレベルは痛風以上と言われています。
更に、痛風や結石といった一時的な身体的な苦痛のみならず、動脈硬化という非常に恐ろしい症状に繋がってしまう恐れがあります。
以上のような尿酸値についての説明を分かりやすくまとめた解説動画をご紹介します。
痛風になりやすい人の生活習慣とは?
尿酸値が高い人に多い傾向として、生活習慣が多くの原因となっている場合が多いようです。
アルコールをよく摂取する方、またプリン体を多く含む食事を摂取する方、運動不足の方がこれに当てはまります。
バリバリと働いているサラリーマンの方なんかは上記の状態に陥りやすいのではないでしょうか。パソコンで室内で仕事をしている、会社の同僚や接待などのでお酒の席が多いといった現代の多くのサラリーマンに当てはまる生活習慣ではないかと思います。
どのような生活習慣を送っていて痛風になってしまったのかというご自身の経験を、人気芸人「かまいたち」の濱家さんがYoutubeで楽しく語っていらっしゃったので、是非ご覧ください。28歳で尿酸値12を記録し、痛風になったという猛者です(笑)
尿酸値を下げる為にオススメの対処法
現在、尿酸値が高い人はいろいろな病気のリスクを避けるために尿酸値を下げていく必要があります。
対処法としては、生活習慣の見直しが最も効果的と言えるでしょう。
アルコールを減らし、プリン体の多い食事を減らす、更に適度な運動をすれば尿酸値も下がっていくと考えられています。
しかし、そんなことはわかりきっていって、それができないのが辛いところですよね。もっと簡単に減らせる方法がないのか?これが本心だと思います。
そんなあなたに、尿酸値高めの猛者、かまいたちの濱家さんがオススメしていた漢方をご紹介。
動画の最後の方で紹介されていますが、現在濱家さんは「サポニン」を含む漢方を日常的に摂取しているそうです。こちらの成分が尿酸値を下げる効果があると実感されたそうです。
具体的な商品名というのは上げられていませんでしたが、いくつかサポニンを含む漢方を掲載しておきます。
(濱家さんは高麗人参のサポニンと言われていましたが、田七人参の方がサポニン含有量が高いようで、人気が高いようでした。)
また、サポニンは食事からも摂取ができるようで、以下のような食べ物に多く含まれているそうです。
高野豆腐、大豆、生揚げ、がんも、油揚げ、おから、豆乳、ごぼう
この中でも特に高野豆腐が最も多くサポニンを含んでいるそうです。
その他にも尿酸値を下げるサプリとして以下のようなものも出ています。
尿酸値をさげるかかどうかといった内容については、諸説ありますし、個人差もありますのでいろいろな話に触れながら、自分にあったものを探して頂ければと思います。
注意点として尿酸値を下げるために急激なダイエット、過度な運動はやめた方が良いそうです。尿酸値が高い状態で急激に体に変化が起こることで、痛風を発症することがあるようです。
ウォーキングなど、適度な有酸素運動が適しているようです。
まとめと著者の経験について
いかがでしたでしょうか?少し尿酸値についてのことを知っていただけたのではないかと思います。不安になった方は是非健康診断などで尿酸値の検査を行ってみてくださいね。
冒頭にも記載しましたが、私自身、現在の尿酸値が8.5と危険水域に入っています。。
数年前、尿路結石を患った時には更に悪かったと思います。(その当時健康診断すら受けていませんでした。。)ちなみに、尿路結石は噂に違わぬ痛みです。地獄のように痛いです。痛み止めを飲んでも、痛みで気を失うぐらいです。。そして痛みで目が覚めるの繰り返しです。。
尿路結石は排出されると痛みが治まるので、喉元過ぎればなんとやらで、すぐに元の生活に戻り、尿酸値との関係性については全く気付いていませんでした。
私の生活習慣は、テレワークで在宅勤務の為運動ほぼ0、晩酌は1週間の内5日はお酒を飲む(ビール1,2本)程度です。そこまでひどい生活習慣でもないとは思いますが、体質的なものが高いのだと思っています。同じような生活習慣が続いている方は是非一度健康診断での尿酸値を見直してみてください。
今のところ、痛風を発症するには至っていないのですが、最近は足がピリついたり、尿の調子があまりよくなかったりという状態が続いていたのでいろいろと考えるきっかけになりました。
今回ご紹介した内容を私自身が実践して、自分自身の体と向き合っていこうと思います。またなにか良い結果に繋がったことがあれば、ご報告していきたいと思います。
この記事を読んでいただいた皆さんも、自分自身の健康について考えるきっかけになればと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
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