日本の文化。
かわいい文化。
世界でも「カワイイ」は有名な日本語となるぐらい、独特な日本の文化です。
その中でも最近特にカワイイ文化だな~と感じるのはゆるキャラ。
くまモンが一気にブレイクして、各自治体がこぞってゆるキャラを考えているみたいです。
ちなみにくまモンの経済効果は300億円を超えようとしているとか。。。
さて、このゆるキャラ。そもそもなんなのか?
「ゆるキャラ」という名称は漫画家・エッセイストであるみうらじゅんが考案したとされるらしいです。
みうらじゅんすごいっすね。
そして、みうらじゅん氏が提唱するゆるキャラ三ヶ条は、
1 郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
2 立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
3 愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。
みうら氏の想定はあくまで「地方の村おこし・地域振興のためのキャラクター」という位置づけだったそうです。
ですので、大企業のマスコットなんかはゆるキャラの定義から外れるようですが、
2009年の『ゆるキャラまつり』にはNTTドコモの「ひつじのしつじくん」のような大企業のキャラクターが参加してしまうなどまだ曖昧なようです。
まあ、とはいえ基本は地方のまちおこしが目的なので、企業さんが便乗してゆるキャラを作っても、ほとんどはゆるキャラとは認められないと考えるべきでしょう。
地方の人はみうらさんに感謝しながら、ゆるキャラ三ヶ条をまもりながら地方にあったゆるキャラをつくりましょう。
カネの臭いがプンプンするゆるキャラならないほうがましですね。
おしまい。
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