コロナに負けるな!岡山県総社市の支援が羨ましすぎ
岡山県総社市の主なコロナ支援策
5/2現時点で行われている主な支援策は以下の通りです。ここまで対応されている市が他にあるでしょうか?市民の方がうらやましいです。
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4/1 障がい者施設と連携し、地元産業のデニムを活用した布マスクを製造・販売
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4/28 今後4カ月間の個人用、事業用の水道料金を無料に。
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4/28 10万円の給付金、最短で5月7日に振込手続き(総社市がお金を立て替え&市役所GW返上で処理)
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5/2 お持ち帰りDEお得券を配布(3000円分の商品券を2000円で販売。地元の飲食店のお持ち帰りで利用可)
岡山県総社市ってどんな市?
他県の方はどんな規模の市かご存じないと思いますので、以下が総社市の規模です。
人口:69,414人(令和2年4月末日)
面積:212 km²
場所:岡山県の中南部。倉敷市の北に位置します。
人口6万人台の小さな市です。財源も多くはないはずの小さな市がこれだけ手厚い補助を出されています。
現在の総社市の行政のリーダーは片岡市長
現在の総社市の市長は片岡聡一氏。なんと2007年10月14日からずっと市長をされています。ツイッター(@souichikataoka)、Youtubeでも発信されるユニークな市長です。
本当に市民の為に仕事をされ、多くの支持を得ているのだなと感じます。実際に総社市の地理的には新幹線、JR山陽本線からも少し外れた若干不便な場所にあるにもかかわらず、人口は現在も増え続けています。
特に今回の市長のリーダーシップは市民には大きな感動を与えていると思います。総社市に転入しようと思った方も増えたのではないでしょうか。そして、きっとこれからも選挙に勝ち続けることでしょう。
他の自治体も総社市を見習えば市民に支持されますよ
最後になりますが、ではなぜ総社市にできて他の自治体に出来ないのでしょうか。本当にこれには理解に苦しみます。
総社市よりももっとたくさん財源を抱えて、もっとたくさんの飲食店を抱え、もっとたくさんの市民を抱えた町はたくさんあるはずです。なぜ国任せで自治体が主体となって動かないのでしょう。
今、総社市のような支援策を打ち出せば市長や知事は大きな大きな支持を得ることができるはずです。次回の自身の選挙にも必ず票となって帰ってくるはずです。皆困っている今こそ、能力を発揮すべきでしょう。
連日政府ばかりを批判する報道が目立ちますが、私はもっと自分の住まいの市や県に対しても声を上げていくべきだと思います。他の市でも出来ているのです、なぜ出来ないのかと声を上げていくべきです。政府に地方から声を上げても届きにくいですが、自分の住まいの自治体であれば届きやすいはずです。そして、もし自治体がなんの対応もしてくれないのなら、必ず次回の選挙に行き、違う市長・知事を選ぶべきではないでしょうか。
総社市のように市民の為に動いてくれる自治体が増えることを願ってやみません。そして、新型コロナウイルスの流行拡大が一刻も早く収束することを願います。
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