こんにちは!セトチャン編集部のおじさん、ウミ坊主です。
だんだん熱くなってきた今日この頃、休日はいかがお過ごしでしょうか?ファミリーでのお出かけだと、公園は少し暑いので涼し気な場所かつ、こどもが夢中になれる場所ないかな~とお考えの方や、カップルのデートにも距離感がグッと近づくようなときめきスポットをご紹介します!
干汐海水浴場で潮干狩り!
そのときめきスポットとは春先から初夏にかけての楽しみ、潮干狩りをご紹介!今回の場所は尾道市の向島にある干汐海水浴場です。

この干汐海水浴場での潮干狩りは向島漁協の方がしっかりと管理されて開催されている潮干狩りなので、開催日や受付時間などが決まっています。おでかけの場合は事前にホームページなどをご確認ください。
http://mukaisimagyokyou.web.fc2.com/
私は、6月の始めに家族で体験に行ってきました(^^)
干汐海水浴場は向島ICで降りて、車で10分ほどの場所にあります。駐車場はありますが、あまり大きくなく300mほど先に臨時の駐車場などが用意されています。
着いた頃には、受付時間開始から30分ほどたっていたので、当然満車となっており、歩いて10分くらいのかなり離れた場所に停めるはめになってしまいました( ;∀;)時間には余裕をもっていかれることをオススメします!
潮干狩りで準備する物
さて、今回の潮干狩りで準備したものをご紹介。
・長靴(足怪我しない用)
・熊手or草削り(貝掘る用)
・クーラーボックス&保冷剤(貝入れて持って帰る用)
・ビニール袋(貝入れて持って帰る用)
・帽子(熱射病対策)
・タオル(濡れた時に拭く為と首に巻く為)
・バケツ(掘っているときに入れる用)
・空の2Lペットボトル
熊手やバケツなどは100均で準備をしました。
実際に行ってみると漁協の方が準備してくれている道具もいくつかありました。草削りなどが貸し出してくれるのと、専用のザルも渡されました。もちろん草削りなどは自分で使う分は用意した方がいいのですが、小さい子供が実際やるかどうかわからない場合もあると思いますので、最悪現地で借りれるというのは助かりますね。また、ザルがあったのでバケツはまったく使いませんでした。
あと、貝をいれるようのビニール袋ももらえるので忘れても大丈夫ですが、破れる場合などを想定して1枚は持って行っておいた方が無難です。
長靴ですが、怪我防止で履きますので必要です。この潮干狩り場では、深く足が埋もれるような場所ではないので普通の長靴で良いと思います。
潮干狩りの流れ


干汐海水浴場に着くと、潮干狩り用に整備されたゾーンがあります。こちらにいくと入り口のところに漁協の方がいますので、そこでまずお金を払います。
大人400円、中・高生100円、小学生以下無料
さらに持って帰る貝の値段が1.5kgで1500円です。
これらをまとめて入り口で払いますので、今回は大人二人分で子供は無料だったので、2300円を先に払いました。
そうすると、ザルとビニール袋を貸し出してくれるので、好きなところで潮干狩りをスタートします。

ごりごり削りましょう。あまり掘らなくてもアサリがいる場所にあたれば見つけることができます。アサリが土にまみれているので最初は見つけにくいですが、慣れれば子供でも見つけられます。貝もたくさんいるので、ざくざく取れて楽しいです。
子供も興味持ってくれるかな~と行く前は少し不安でしたが、始まってみるとキャッキャ言いながら夢中で楽しんでいました。ヤドカリや小さなカニがたくさんいるのでそういった生き物観察もしながら楽しめていたようです。
30分以上はかかったと思うのですが、もらったザルいっぱいにアサリが収穫できました。
収穫が終わると、係の人に渡すと軽量してくれます。今回は私の家族で2.1kg取れていました。せっかくなので、追加料金を払ってもらって帰ることにしました。
追加料金は100g 100円
終わった後も潮干狩りゾーンから出れば、ビーチでの遊びも楽しめますので、しばらく波打ち際で遊んで帰りました。遠浅で波も穏やかなので子供でも安心して遊ぶことができました。ここでも子供ははしゃぎすぎてビチョビチョになっていました。。着替え持って行っていたので問題なかったですが( 一一)
潮干狩りから帰る~アサリの砂抜き
潮干狩りからの帰りですが、アサリの砂抜き用に海水を持って帰る必要があります。持ってきた空のペットボトルに海水を入れましょう。干汐海水浴場には漁協の方が用意されたとても大きなポリタンクが海水浴場の入り口付近に設置してされているのでここで海水を簡単に入れられます。あまり混んでいなければ、アサリをキレイに洗っておきましょう。貝同士をこすりつけるように洗ってぬめりを取りましょう。
海水を入れたり片付けしている間に、私は一人遠い駐車場へ車を取りに行きました。潮干狩りが終わった後も少し遊んでいたこともあって、帰りのころには駐車場も空きができていました。とったアサリはそのままビニールに入れてクーラーボックスにいれます。アサリの袋に海水を入れた方がよいと思われるかもしれませんが、クーラーに入れておけば大丈夫です。海水をアサリの入った袋に入れて、車の揺れでビシャビシャになるリスクの方が高いと思います。

まだ洗っていない場合は、海水でよく貝を洗いましょう。貝同士をこすりつけるように洗ってぬめりを取りましょう。
あさりがひたひたになるほど海水を入れて、軽く蓋や新聞紙などをして冷蔵庫に入れます。ふたなどをしていないとアサリが吐き出す水で冷蔵庫の中が洪水状態になってしまいます。注意しましょう。
このまま一晩寝かします。
冷蔵庫の中だと寒いので、十分に砂を吐いてくれない場合もあるそうなので、調理の1~2時間前くらいに冷蔵庫から出しておくなどするとよいです。
砂抜きの方法はお湯につけると早く砂を吐くなどいろいろとあるようです。今回の方法以外も試してみてください。
あとは、酒蒸しにしようか、あさりの味噌汁にしようか(^^)子供たちにも自分でとった食糧を食べるいい機会になります。きっと喜んで食べてくれると思いますよ!
体験談と交えながら潮干狩りについてレポートさせてもらいました。是非週末は潮干狩りへお出かけください(^^♪